飲食業の気になるあれこれブログ

食に関する無駄知識や、今の世の中に関することをたまに呟きます。

ケンタッキーがお得になってるって知ってた?

子供の頃のファーストフードといえば、マクドナルド、ロッテリア、ケンタッキー。

 

この中でもマクドナルドは比較的安くて日常向け、ロッテリアはちょっと日常に飽きた時の口直し向け、ケンタッキーは特別な日向けの持ち帰りファーストフードでした。

 

ケンタッキーはチキン1ピースが約200円もするため、お腹を満足したい時には手を付け辛い商品で、年末商戦に積極的なこともあり特別なものという印象でした。

 

しかし、今のケンタッキーって、お得なランチメニューがあるんですね!

ワンコイン500円で食べられるものもあり、平日の昼、仕事の休憩時間にも行けそうな価格帯になっていました。

しかも、ケンタッキーのアプリがあり、さらに安くなるクーポンも多数発行されています。

 

ケンタッキーといえば骨つきのオリジナルスパイスのチキンがおなじみですが、今は

主に胸肉を使い価格を落とした骨なしのオリジナルチキンもあり、

あの頃のマクドナルド並みに足を運びやすくなっています。

 

年に一度程度だったケンタッキーも、最近では週一通っています!

カフェの持ち帰りカップでわかる店員の有無能の違い

カフェの持ち帰りカップというのは、紙と紙のつなぎ目が一箇所だけあり、そこにカップの蓋を合わせるとごく僅かに隙間が発生するのをご存知でしょうか。

 

この隙間を知らずに上についた小さな飲み口から飲もうとすると、

コーヒーが水滴レベルですが溢れてしまうのです。コーヒーの一滴って白い洋服にとっては

絶対につけたくない汚れだと思います。

 

この隙間、蓋の飲み口と一箇所しかないカップの繋ぎ目が合わさった時に起こる、

とてもレアな現象なんですよね。そこに当たると服が死を迎えるということで、

BCP(ボムカップポイント)と呼ぶことにします。

 

BCPを知っているか知らないかで、カフェ店員の、いやそのカフェの力量が問われます。

そして意外にもこのBCP事件、想像以上に発動率が高いことがわかりました。

その理由の一つとして、考えられているのが、カップの模様。

 

店員さんの謎のこだわりによって、模様と飲み口を合わせようとした結果、

それがたまたま、カップの繋ぎ目に合わさるという不幸を招いていたのです。

 

店員側からすると完全に無意識な行動が、客に訪れる必然の不幸の原因になっているなんて

恐ろしい。

カップコーヒーを飲む際には必ず、BCPが無いかを確認し、もしBCPがお気に入りのカフェで頻発しているのなら、少しアドバイスをしてあげたほうが良いかもしれません。


 

クレミアって今やレア商品!?

クレミアというソフトクリームをご存じでしょうか。

今となっては決して最新スイーツとはいえないけれど、ある規則性のない限られた店舗でのみ販売される、

ある意味でとてもレアなソフトクリームです。

専門店はとくに無く、ショッピングモールのアイスクリーム屋さんが取り扱っていることもあれば、

映画館のフードコーナーに並ぶこともある。

私が食べたのは、某駅のカフェのチェーン店でした。しかも隣駅のそのカフェでは取り扱っていない上に、ネットで販売店を見つけて行ったから

いいものの、店内店外どこを見渡しても、「クレミア」のクの字も見当たらず、もはや裏メニューの扱いでした。

 

その気になるお味はというと、とても濃厚で多分生クリームとバターをふんだんに使っている風味があり、

下のコーンはラングドシャ生地でこちらにもバターの風味が感じられ、しかもラングドシャがコーンの形になっているのがおしゃれ。

そう聞くと、街を歩いていて一度くらいは目にしたことがあるのではないでしょうか。そう、あのソフトクリームです。

一度食べると他のソフトクリームは食べられない、という人もいれば、一度食べればもう食べようとは思わない、という人に分かれますが、

そのためか、最近ではコロナの影響もあってか、取り扱っている店舗が減っている模様。

確かに500円という値段の割には。。。とも思いますが、なぜか無性に食べたくなる物なので、お店が減ってしまうのは悲しいですね。

私は今回初めて食べる機会があり(わざわざ探して食べにいくほどではなかったので、これまで手が出せませんでした。)

甘さ控えめの濃厚なクリーム部分と、しっかり甘いラングドシャ生地の組み合わせは、上手に作っているなと感心しました。

 

初めて見た時は見た目も衝撃的だったクレミア。

レア度が上がっているので、見かけた時はぜひ食べてください。

紙ナプキンを置かない飲食店に物申したい。

 

一般的な飲食店(少なくとも主要駅の近くにあって、系列店をいくつか持つ店を基準)

において、席に案内されて、まず手を拭く用の濡れた紙ナプキンがある。

そこまではいい。

その後だ。食事を食べたり、飲み物を飲んだりした時、ふと手の水分を拭き取りたい。口の周りを綺麗なナプキンで拭きたい。

そんな時各席の手の届くところに、乾いた紙ナプキンがないという店が少なくない。

経費節約なのか、最初の濡れナプキンひとつで事足りると思っているのか。

もし後者なのだとしたら、その店は遠くない未来、潰れるだろうなと思っている。

特にこのコロナ禍で、ナプキンの使い回しはできるだけ避けたいものである。

筆者が潔癖なのか?いや、そんなことはない。

ラーメン店の様な市販のティッシュ箱のままでもいいから、とにかく清潔に手や口を拭きとれる物をおいて欲しい。

 

なんだかんだ日本人はドトールでいい

 

スターバックスコーヒー、タリーズコーヒーエクセルシオールカフェ、etc…。

 

出先、旅先でカフェに寄りたいと思ったとき、皆さんはどこを利用しますか?

 

そのカフェを選ぶ理由はそれぞれだと思います。

 

インスタ映えするから、

フードが美味しいから、

近いから、

コーヒーが美味しいから、

仕事が捗るから、etc…。

 

インスタ映えするカフェというのは、表参道や自由が丘にある個店のほうが今や強いですが、

ノートパソコンを持って、タブレット端末を持って、コーヒーのカップを隣に置いてパシャリ。

"ふ、自分って仕事のできるリア充だな"、と

自己陶酔する分にはまだまだスターバックスなんかはそれ目的で席に座ってるエセ大学生があとを経ちません。

 

私がお勧めするカフェは、タイトル通りドトールコーヒーです。

特に都会の他のカフェには、仕事目的、喋り目的、バズり目的、とにもかくにも人が集まりすぎる。密です、密。

 

ところがドトールコーヒーというのは、どうも

店舗自体があまり改装されない風潮にあるようで、今は全席禁煙になったというのに壁にはタバコの痕跡が残り、禁煙なのになんか店内が煙たい。

年齢層もなぜか高くお爺ちゃんの休憩場所になっていることも。。

しかし、ドトールのコーヒーは、他店のこだわり抜いた複雑なコーヒー豆に比べて、実にシンプルな味で非常に飲みやすい。

濃すぎず薄すぎず。

 

褒めるほどのことではないのですが、いい意味で混まない。静かな人が多い。雰囲気も静か。

どちらかというとインスタ映えしない。

Wi-Fiも安定感ある。など。

 

本来のカフェの目的を忠実に守っている上に、値段がリーズナブル。スタビなんかより半分くらい安い。

 

非常にコスパのいいカフェだと思っているのですが、いかがでしょうか?